アドセンスの自動広告を子テーマの functions.php に追加

2022年8月20日2023年5月8日

アドセンスの自動広告のコードを WordPressの子テーマに設置するのに header.php が見当たらないので functions.php に設置しました。

1. WordPress の子テーマで header.php を確認する
2. アドセンスの自動広告を子テーマの functions.php に追加
- 2.1. 書式
- 2.2. 例
3. Googleアドセンスのやり方

WordPress の子テーマで header.php を確認する

アドセンスの自動広告では <head></head> タグの間に AdSense コードを貼り付ける ように書かれています。

ダッシュボードの外観 テーマエディター をクリックします。

しかし WordPressの子テーマに header.php が見当たりません。

アドセンスの自動広告を子テーマの functions.php に追加

WordPressの子テーマに header.php が無くても <head></head> タグの間に AdSense コードを貼り付ける ことは出来ます。

書式

function 関数名(){
    アドセンス自動広告コード
}
add_action( 'wp_head', '関数名' );

add_action()で 処理を追加するアクションフックである wp_head にアドセンス自動広告コードを追加します。

wp_head内の関数が実行され <head></head> タグの間に AdSense コード が出力されます。

例

//Google Adsense 自動広告設定
function auto_ads() {
?>
<!-- AdSense コードを貼り付けます -->
<script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-****************"
     crossorigin="anonymous"></script>
<?php }
add_action('wp_head', 'auto_ads');

<head></head> タグの間に AdSense コード が確認されれば成功です。